インプラント

インプラントについてご紹介

インプラントImplant

インプラントとは?

インプラントとは無くなった歯の代わりに人工の歯を入れ、
機能を回復する治療法です。
顎骨にチタン製の人工歯根を入れ、セラミック製の歯を被せます

入れ歯やブリッジには、さまざまな問題があります。
たとえば、味や熱が分からなかったり、噛む感触に違和感があります。
また、こまめな洗浄が必要であったり、他の歯に負担がかかって
最終的にその歯もボロボロになってしまうといったこともありえます。

インプラントはこれらのデメリットの解消にも繋がるため、
歯を失った方への治療法としておすすめです。

インプラントで利用されているチタンは人体と相性がよい素材で、
骨とも結合しやすいため破損や脱落が少なく、金属アレルギー対策としても有効です。

インプラントのメリット

このようなメリットがあります!

  • 自然の歯に近い見た目
  • 失った歯の機能を回復し、しっかり噛める
  • 噛み合わせに合わせて作成するため違和感が少ない
  • 定期的にメンテナンスすることで長期間保てる
  • 取り外しの面倒さがない
  • 健康な隣の歯を削る必要がない

インプラント治療の流れ

事前検査

インプラント治療を始める前には、慎重な事前検査が必要です。
レントゲン撮影・CTスキャン・口腔内模型検査などによる十分な検査を行い、
綿密な治療計画を立てます。
患者様の同意を貰ってから手術の日程を定めます。

治療開始

お口の中が清潔で炎症のない状態であることが確認したうえで、治療を始めます。
局部麻酔を行ったあと、顎の骨にインプラントを埋め込みます。

このインプラントが新しい歯の土台となります。
手術後は、インプラントと骨が結合するまで待ちます。
様々な条件によって期間が違いますが、2ヶ月〜半年が目安となります。

人工歯の装着

インプラントが顎の骨と融合したら、インプラントの上にアバットメントを連結して
人工の歯(上部構造)を装着する準備をします。

上部構造を装着

インプラントのヘッドに人工の歯(上部構造)を装着します。
これでインプラントを装着する治療が終わります。

メンテナンス

インプラントを装着した後、インプラントを長持ちさせるため、
メンテナンス(検診)に定期的に通っていただく必要があります。

インプラントのネジの締まり具合を点検したり、噛み合わせの調整も必要になります。
また、インプラントはむし歯にはなりませんが、
メンテナンスを十分 に行わないと歯周病にかかることがあります。